一人暮らしだと、ついご飯を作るのが面倒になりがちです。
だけど、しっかり食べないと栄養不足に陥り、健康状態が悪化する可能性があります。
それに、エネルギーが足りていないので、勉強や仕事のパフォーマンスが下がりかねません。
ご飯を食べることは、元気に過ごすためにとても重要なんですね。
そこで今回は、一人暮らしでご飯がめんどくさいとき、簡単に作れるレシピを5つほど紹介していきます。
さらに手軽さを考えて、材料3つでできるものばかりを厳選しました。ぜひ参考にしてくださいね。
簡単に作れるレシピ5選
それでは、簡単に作れる一人暮らし向けのレシピ(材料3つ)を5つ挙げていきます。
ちなみに調味料は材料として数えていません。そこはご了承くださいね。
ツナとトマトのパスタ
クラシルさんで紹介されている、ツナとトマトを使ったパスタレシピです。
ツナとトマト缶を煮込んでゆでたパスタを混ぜるだけ。
クラシルさんのサイトでは二人前になっているので、半分の量にしてください。ただ、ツナ缶は一缶で70gなので、一人前だと一缶で大丈夫です。
調味料は、コンソメと塩こしょう、ブラックペッパーなど。
チーズやパセリも明記されているけれど、この二つはなくても良いかなと思います。
トマト缶が残った場合は、タッパーに入れて冷蔵庫保存して二日以内に食べてください。
それか、分量通り二人前作って冷蔵庫に入れておくと、次の日にスパゲティをゆでるだけですぐに食べられます。
一人暮らしのご飯がめんどくさいときは、作り置きを考えておくと便利ですね。
また、こちらの動画で紹介されているレシピは、耐熱容器にスパゲティと材料を入れてチンするだけで作れます。
この方法だと洗い物も少なくて、一人暮らしにはピッタリです。ぜひこちらも参考にしてみてください。
特にパスタは材料と混ぜるだけで完成するので、めんどくさいときにおすすめの食材ですよ。
チーズとベーコンのトースト
かなりアレンジ幅が広いレシピが、トーストになります。
ソースはケチャップとマヨネースを混ぜ合わせたもので大丈夫。ソースをトーストに塗ったらベーコンとチーズをのせて焼きます。
これだけで簡単に食べられるご飯の完成です。ただ、トーストは朝食べたいと思う人がいるかもしれません。
だけど、トースト二枚も焼けば、けっこうおなかいっぱいになりますよ。
それに、トーストにのせる材料は、なんでも合うんですね。
ツナとチーズ、コンビーフとコーン、アボカドとスクランブルエッグ、ポテトとチーズ、キャベツとツナなど。
また、こちらの動画では、トーストと卵を使ったアレンジレシピを7つ紹介しています。
トーストは組み合わせ次第でけっこう満腹感を味わえるので、とてもおすすめですよ。
卵とネギのチャーハン
材料は、卵とご飯とネギだけです。
作り方は、油を引いて温めたフライパンに卵を落とす。半熟になったらご飯を入れてパラパラに。味付けは塩こしょうとしょうゆだけでOKです。
最後にネギを入れてできあがり。
ただ、ご飯を用意するのがめんどくさいかもしれません。
その場合、休日にでもご飯をたくさん炊いて、小分けにして冷凍保存しておく方法がおすすめです。
いつでも冷凍庫にご飯があれば、疲れていてもすぐに食べられます。
肉とキノコと野菜の鍋
エバラ食品の「プチッと鍋シリーズ」は、一人用鍋つゆの素が入っている商品です。
お鍋にプチッと鍋と水を入れて火をつけます。お好みの肉とキノコ類、野菜を入れて数分煮込めば完成です。
材料は、豚肉や鶏肉、しめじやえのき、そして白菜やキャベツなど。
ただ、お鍋といえば、寒い冬に食べると思います。
だけど、夏は環境によってはクーラーで体が冷えるため、血流が悪くなっているかもしれません。
その場合、冷え予防として温かい食べ物は良いですよ。
しかし、一人前の材料だと用意する手間がけっこうかかってしまいます。どうしても食材が余りますから。
そんなときは、やっぱり休みの日に肉や野菜を一人分切って、ジップロックなどで冷凍保存するやり方がおすすめです。
お鍋の場合、食材さえ準備しておけば、帰ってきて材料を入れて煮込めばすぐにご飯が食べられます。
そのときは、ぜひほかの野菜を複数加えて、さらに満腹感を高めましょう。
ネギ入りかき玉うどん
うどんは簡単に作れるので、もう本当にめんどくさいってときにすごくおすすめ。
だしは、めんつゆを使えばあっという間に作れます。
中でも、かき玉うどんは普通のうどんよりもふわふわの卵がある分、満腹感も大きいですよ。
作り方は、お鍋にめんつゆと水を入れて沸騰させて、片栗粉をゆっくりと流し入れます。溶いた卵をふわふわになるように回し入れ、チンした冷凍うどんとネギを加えて完成です。
一人暮らしは作り置きを
どうしてもめんどくさいときのために、一人暮らしの人は普段から作り置きをしておくことが大切です。
さきほどおすすめした通り、ご飯をたくさん炊いて小分けにして冷凍する方法は、すぐに食べられるので忙しいときに便利です。
微々たる金額かもしれませんが、何度もご飯を炊くより、電気代の節約にもなります。
それに、一人暮らしだと例えば体調不良に陥った場合、すぐに食べられるご飯があるだけでも、安心できるでしょう。
お鍋の場合も、一人分の食材を前もって準備しておくだけで、帰宅後10分もあれば食事ができます。
いつもなら一人前のところを二人前作ることも、めんどくさいときには効果的。
まとめて調理することで食材を効率的に使えるため、無駄が減るんですね。それに、外食を減らせれば、食費の節約にもつながります。
これらのメリットから、忙しい日々でも素早く食事ができる作り置きは、とても有効な方法だといえるでしょう。