別れた恋人との復縁を望んでいるわけじゃない……。でも、なぜか元恋人の様子が気になってしまう。
- ふとした瞬間に思い出す
- SNSをチェックしてしまう
- 夢に出てくる
これほど気にしているということは、もしかして自覚がないけれど、本当は復縁を願っているのだろうか。
いいえ、復縁するつもりはないけれど別れた恋人が気になるのは、決して未練ではありません。心の整理が、まだ途中なだけです。
復縁したくないのに元恋人が気になるのはおかしくない
「もう復縁するつもりはない」と頭では思っているのに、なぜか元恋人のことがふと頭に浮かぶ状況に戸惑っていませんか。
でも、これは決しておかしなことではありません。恋が終わったあとでも、気持ちをすぐに切り替えられるとは限りません。
「復縁したくないのに気になる」という心理状態は、未練というより、心が「終わった恋の整理をしている途中」だと考えてください。
「復縁したくないけど気になる」と感じる人に多い心理
それでは詳しい心理状態について紹介していきます。
思い出が美化されているだけの場合
時間が経つことで、つらかった出来事よりも、楽しかった記憶のほうが思い浮かびやすくなります。
「あの頃は良かった」と過去を振り返る経験は、誰もがあるはず。
それは、イヤな思い出を薄めていき、都合の良い記憶を構成したり美化したりすることで、現在のストレスや悩みを軽減させ励みにようとする脳の自然な働きです。
決して相手との関係が特別だったからとは限らないと言えます。
自分の選択が正しかったと確認したい
何かを決断したあと、「あの判断で良かったのかな?」と考えるのはよくある経験です。
「もっと違う選択があったのではないか」という迷いは、どうしても起こるもの。
後悔しているわけではないものの、本当に自分の行動は正しかったのだろうかと考えてしまうことは珍しくありません。
元恋人が気になるのは、自分自身の選択を確認したいという心理の場合もあるのです。
寂しさや不安が過去の記憶を呼び戻している
現在の状況、例えば仕事や人間関係が落ち着かず心が弱っているときほど、安心感のあった過去に意識が向きます。
前述の『思い出が美化される』という脳の働きと同じように、現状を乗り越えるために過去の成功体験や幸せだった頃を思い出していることがあります。
このような心理は「戻りたい」と思っているわけではなく、「今のどうするべきか」の問題だと言えます。
向き合うのは過去ではなく現在だということを、自分自身に問いかけてみると良いでしょう。
「まだ気になる=未練?」と不安になっている
一番多いのが、自分の感情に戸惑っているパターンです。
別れた恋人が気になる自分の心の状態から、「私はまだ引きずってるのだろうか……」と不安になってしまう。
でも、気になる=復縁したがっているとは限りません。
元恋人が気になる=「復縁したい」のではない
大切なのは、心の状態と気持ちを分けて考えることです。
- 思い出すこと
- 気になること
- 懐かしく感じること
これらはすべて「心の反応」であって、「復縁したい」という意思とは別物です。
今「復縁したくない」とハッキリ感じているなら、その気持ちを信じることが大切だと言えます。
気になる気持ちと上手に向き合うために
「気持ち」と「心」は別だとわかっても、現状どうしても気にしてしまう場合、あまり難しく考える必要はありません。
無理に忘れようとしない
「忘れなきゃ!」と思うほど、気持ちは元恋人をどんどん意識するようになります。
そんなときは、「まだ心の整理中なんだな」と自分自身の状態を受け止めてください。
気分転換に体を動かしたり、紙に現在の気持ちを書きだしたりするという対処法も効果的です。

思い出す自分を責めない
気になる=弱い、ではありません。それだけ真剣に向き合ってきた恋だったという証です。
真面目に恋愛してきた自分自身を褒めるべきであり、決して責めるようなことはしていはいけません。
今の生活や気持ちに意識を戻す
過去ではなく「今、私は何を感じているのか」と現在の自分に意識を向けることで、自然と気持ちは落ち着いていくはずです。
その人が気になる理由は「相手」ではなく「あなた自身」
元恋人が気になるとき、実は見つめるべきなのは相手ではありません。それは、過去の恋を通して成長しようとしている今のあなた自身です。
この感情は、立ち止まるためではなく、「次はどんな幸せを選ぶか」を考えるために表われていることもあります。
もし今、ひとりで整理するのがつらいと感じたら、通人や家族などの第三者の視点を聞いくのもひとつの方法です。自分とは違う考えに触れることも、心を落ち着かせることにつながります。
大事なのは過去ではなく、現在だということを、改めて向き合ってみると新しい考えや幸せに気づけることもあるでしょう。

