霊能者や占い師、霊感がある人だと、死相が見えるといわれています。死相が見えるなんて、死神が待ち構えていそうで、とても怖ろしいですね。
しかし、そもそも死相とはどういった特徴があるものなのでしょうか。
死相の特徴とは
それでは一般的に、死相といわれている特徴を紹介します。
雰囲気に違和感を覚える
死相というと、顔だけに現れるイメージがあるはず。ですが、顔だけではなく、雰囲気にも出てくるとのこと。
霊感がなくても、身近な人の死期を予感させられる経験をしたことがある方は、いるのではないでしょうか。
亡くなった人を思い返してみると、「今思えばちょっと違和感があったかも」ということはありませんか。
その違和感が、死相だったというわけです。
特に病気をしたわけでもないのに、
- 覇気を感じられなかったり
- 顔色が異様にどす黒くなったり
- 影が薄かったり
このような症状が出てくる場合があります。
そしてしばらくすると、事故や病気で亡くなってしまうのです。
しかし、人それぞれ死相の表れ方は違っており、見た目でわかるときがあれば、独特の臭いがするともいわれています。
今までとは違う体臭だったり、お線香の臭いだったり甘いにおいだったり。人によってさまざまですが、敏感な人だと、臭いで死相を嗅ぎ分けられるようです。
黒いオーラが見える
死相に近いもので、黒いオーラが見えることがあります。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんによると、黒いオーラを纏っている人は死期が近くなっているのだとか。
しかし、黒いオーラは、自分の気持ち次第で表れることがあるともい言われています。
いつも誰かを憎んだり妬んだり、負の感情を溜め込んでいたりすると、オーラが黒くなってしまうのです。
いわゆる『邪気』が目に見える形になって表れたのが、黒いオーラなのではないでしょうか。
身近に黒いオーラをまとっている人を見た場合は、あまり近づかないほうが無難です。
また、自分自身黒いオーラを発してしまったときは、できるだけ心穏やかに過ごして、心身共に休ませてあげてください。
そのうえで、簡易的に浄化の方法を試すのも、良いと思いますよ。
行動に現れる
死相は見える部分だけでなく、行動に出てくる場合があります。
例えば、死期が近づいた人は身の回りの整理を始めたり、昔お世話になった人に対して挨拶回りをしたりします。
ご本人も、自分の死期が近づいていることを薄々気付いているということ。だから無意識に、後始末をしているのでしょう。
また、ペットとして親しまれている犬や猫は、自分の死期を悟ると姿を隠すときがあります。
この行動の意図はハッキリしていませんが、飼い主を悲しませないためだとか……。
しかし、何年も一緒に生きてきた犬や猫が自分を泣かせないためにひっそり息を引き取ったのだとしたら、それはとてもやり切れない想いを感じますね。
せめて看取ってあげたいと思うのが人情でしょう。それでも飼い主に対して気遣っているのだとしたら、その気持ちが切ないですね。
まとめ
死相というのは顔だけに出るものではなく、雰囲気や行動にも表れます。特に身近にいる人の場合は親しい分、微妙な違和感を覚えることでしょう。
ただし、あくまでこういった症状が出る場合があるということです。違和感があったとしても、すぐ死につながるとは思わないでくださいね。
死は平等にやってきます。これはしょうがないことです。できるだけ充実した日々を送れるように、生きていきたいですね。