眠ろうと思っても寝れないと、どうしても不安で苦しい気持ちになります。
そんな感情がどんどん大きくなると、ますます目がさえてくるんですね。不眠の悪循環に陥っている状態。
だけど、このように睡眠が妨げられているときは、どうすればいいのか。
そこで今回は、寝れないときの不安や苦しい思いを乗り越えるために、何をすればいいのかを紹介していきますね。
気持ちを落ち着かせる
不安で苦しくて眠れなくなることは、誰もが経験していることだといえます。
日常生活での仕事の悩み、友達や家族問題などが、気持ちを乱れさせてしまうのです。
また、不規則な習慣が続くことで生活リズムが崩れて、眠りを妨げることがあります。
心の問題や健康的なライフスタイルが送れないことが、寝れないといったことにつながるのです。
そこでやるべきなのは、リラックスして気持ちを落ち着かせること。
そうすることで乱れた心が安定して、眠れることに期待できます。
リラックスする方法
それでは次に、リラックスする方法をいくつか紹介していきましょう。
深呼吸や瞑想
深くゆっくりとした呼吸や瞑想を行うことで、気持ちが落ち着いていきます。
緊張状態だと呼吸が浅くなり不安が収まらなくなるため、深い呼吸は重要なのです。
不安や緊張を感じて呼吸筋がこわばると、呼吸の効率が下がります。すると呼吸が浅く早くなり、さらにそれが、不安や緊張を増幅するという悪循環に陥るのです。
引用元:上手に付き合う 呼吸を整え心もカラダもリラックス!呼吸筋ストレッチ体操で息苦しさを改善しよう|WEB版すこやかライフ|独立行政法人環境再生保全機構
人が生きていくためには、肉体を正常に保とうとする『自律神経』が絶え間なく活動しています。
活発に動いているときは『交感神経』、リラックスしているときは『副交感神経』という、相反する作用を及ぼす二種類の神経から成り立っているのが『自律神経』です。
この『自律神経』は、自分の力ではコントロールできません。
しかし、深い呼吸をすることで、乱れた『自律神経』のバランスをあるていど整えることは可能です。
深くゆっくり呼吸することで副交感神経の活動を高めることができ、逆に、速く浅い呼吸は交感神経を優位にします。ですから、心身をリラックスさせ、血流を促進するには、ゆっくり深い呼吸で副交感神経を高めるのが良いわけです
そこで呼吸を意識してリラックスすることで、寝れない不安や苦しさが解消されるかもしれないということ。
呼吸法には、瞑想や腹式呼吸など、いくつかのやり方があります。
ですが、方法よりも、まずは「ゆっくり息を吐いて、ゆっくり息を吸う」ことを試してみてくださいね。
軽く体を動かす
適度に体を動かすことは、気分転換になり、ストレスの軽減につながります。
そこで軽いストレッチをすることで、血行が良くなって、深部体温が上がるんですね。
深部体温とは、脳や臓器などの、体内の温度のこと。
この深部体温が下がってくると、眠りやすくなるといわれています。
そのため、寝る前に深部体温を上げておくと、眠るときに深部体温が下がり、快眠につがなるということ。
深部体温とは体温計で測る体温ではなく、脳や腸など体の中の体温です。これが下がってくるタイミングで人は眠りに入っていきます。眠る1時間半前ぐらいにその深部体温を上げておくと快眠につながると言われています。
軽いストレッチの方法は、たくさんあります。
YouTubeでも快眠になるやり方が紹介されているので、いくつか見てご自身に合うかどうかを試してみましょう。
ただし、激しい運動などは控えて、無理をしないこと。
眠る前なので、心地よく体を動かすことを意識してくださいね。
前向きな思考
不安になっている状態なので、気持ちを前向きにさせていきます。
そこでおすすめなのが、『感謝の気持ちを持つこと』です。
ちょっとしたことでも、「こんなことがあってうれしかった」と思い出していくと、心が晴れやかになりますよ。
例えば
- 会社の人が作業を手伝ってくれた
- コンビニの店員さんが丁寧だった
- 友達が話を聞いてくれた
など。
当たり前のことでも、人から与えられた優しさや好意に対して、感謝の気持ちを持つのです。
そうすることで、幸福度が高まるというデータがあります。
感謝できることを毎日考えたグループは、何もしなかったグループに比べて幸福感が高くなり、人に対して優しくなり、さらに、よく眠れるようになった。
ただ、不安で苦しいときだと、余裕がないため、感謝の気持ちを持てないかもしれません。
そんなときは、心がこもっていなくても、「ありがとう」という言葉を繰り返してみてください。
「ありがとう」は、心の中で唱えても大丈夫です。
たとえ最初は気持ちが入っていなかったとしても、前向きな言葉を何度も発することで、だんだんとネガティブな感情が浄化されていきます。
人に話を聞いてもらう
不安で苦しい気持ちが消えなくて、寝れない状態が続いているときは、人に話を聞いてもらうことも考えてみましょう。
ただ、漠然とした不安から眠れなくなっている場合は、身近な人に説明しづらいかもしれません。
そこでおすすめなのが、電話占いです。
特に【電話占いヴェルニ】では、在籍している占い師さんが1200人以上。そのため、話しやすくて、相性の良い占い師さんを見つけられるはずです。
自分自身さえ気付いていない胸の内を、占いによって明らかにしてくれることがありますよ。
それに、悩み相談だけでなく、遠隔ヒーリングや祈祷、波動修正なども可能です。
不安で苦しい気持ちをプロの占い師さんに吐き出すことで、快眠に期待できるでしょう。
まとめ
眠れないときには、いくつかの方法を試してみることがおすすめです。
それは、最も効果的な方法には個人差があるから。
呼吸を意識するだけで眠れるようになるかもしれないですし、軽いストレッチで快眠につながるかもしれません。
また、感謝の気持ちを大切にすることで、状況が改善していくことがあります。
そのうえで、占い師さんに話を聞いてもらうのは、ひとつの手です。
しかし、あまりにも不眠が続くようなら、かかりつけのお医者さんに相談してみてください。
不眠症は国民病ともいわれていて、成人の3割から4割は眠れない症状があると、厚生労働省も伝えています。
そのため、あまり考え過ぎないようにすることは、大切だといえるでしょう。