塩まじないという、「困っていることや消し去りたい要因を、紙に書いて塩を包んで燃やすだけ」の簡単なおまじないがあります。
手軽にできることから、ネットを中心にたくさんの人たちの間で実践されているんですね。
よく誤解されるのだけど、このおまじないは、「困っていることを消し去る」効果に期待できます。
決して、「~になりますように」という、希望を願う書き方はしないようにしてください。
塩まじないの方法
紙に困っていることを書きます。そして、その紙に塩を少し包んで燃やすだけです。
火を扱うので、できるだけ安全な場所で実践してくださいね。最後に燃えカスは、トイレや台所に流して処分します。
また、これらの方法が困難な場合は、トイレットペーパーで実行する方法もあります。
家族がいるから火は使えない、などの理由から、さらに簡略化された方法が、トイレットペーパーでの塩まじないです。
トイレットペーパーを使う
トイレットペーパーに悩みを書いて、塩を包んでトイレに流します。
こちらの方法はすごく簡単ですが、トイレットペーパーはとても書きにくいんですね。
そこでおすすめのやり方が、トイレに流せるティッシュを使う方法。
ティッシュのほうが、トイレットペーパーより、ちょっとだけ書きやすいんです。
ティッシュにマジックで悩みを書いて、塩を包んでください。そして、そのままトイレに流すだけです。
塩まじないの書き方
例えば
- 連絡がこなくてつらい
- 苦手なタイプに言い寄られて困っている
- ダイエットが続かない
など。 難しく考える必要はありません。今のしんどい状況をそのまま書けばいいんです。
斜めうえの現象
ただ、この塩まじないというのは、どうも書き方によっては、思っていたのと違う方向へ向かうことがあるようです。
実践した人の体験には、以下のような結果があります。
気になる人からメールが来ないとまじなったら、気になる人のことがどうでもよくなった。痩せないと書いたら、体型のことが気にならなくなった、など。
書き方や実践した人の状況にもよるのでしょうが、それでもこれは、効果があるといえるのかもしれませんね。
塩の持つ不思議なパワー
塩には昔から浄化という意味合いで、さまざまな場面で使われてきました。
お葬式帰りに塩を体に振って身を清める、家の入り口に盛り塩をして、邪気を払い幸運を呼び寄せる。これらは塩の力に由来しているものです。
このような使用方法から、塩まじないというのは、悩みを消し去るために塩のパワーを使っているのではないでしょうか。
まとめ
おまじないは、基本は願いごとを託すもの。だけど、この塩まじないは、困難を消すための方法です。
そのため、書き方には注意しなければいけません。
だけど、書き方にさえ気をつけていれば、とても簡単にできるおまじないだといえるでしょう。
ぜひ、気軽に困っていることを紙に書いてみてください。
悩みを書いた紙が燃える様子は、見るだけでとても気分がスッキリしてきますよ。
ただ、くれぐれも火の扱いには気をつけてくださいね。