今はいろんな年代の人たちがSNSを利用していますね。
だけど、年齢を重ねると、若い世代の間で当たり前のように使われている言葉がわからない経験もあると思います。
そんな若者言葉とでもいうべきワードに、「禿げそう」というものがあるんです。
twitterやFacebookでこのような言い回しを見た人は多いのではないでしょうか。
ちなみに頭髪の問題ではありません。
それではこの「禿げる」の持つ意味について、チェックしていきましょう。
禿げそうの意味って?
- 「恋人に会いたくて禿げそう!」
- 「おもしろすぎて禿げそう!」
- 「何もすることがなくて禿げそう!」
「禿げる」とは、このような状態のときに使われます。つまり、感情表現のひとつ。
「恋人に会いたいのに会えないからつらい」、このような気持ちの描写として、「会いたくて禿げそう」といっているんです。
また、おもしろすぎてお腹が痛いとか、腹筋が壊れるいう言い回しと同じ意味で使われています。
そして何もすることがなくて禿げそうは、「何もすることがなくて退屈」という意味です。
嬉しいや悲しいといった強い感情を表すときに使われています。
ノリなのであまり意味はない
とくに若い人たちの間で使われている印象です。ただ、いくら感情表現のひとつだといっても、ハゲの人からすると失礼な気がしますね。
言い回しがおもしろくて使っていると思いますが、あまり良い印象ではありません。
ネット用語として「ノリ」で使われていることもあるので、深く考える必要もないと思います。
SNSで見かけても、適当に流しておきましょう。
あまり使わないほうがいいかも
ネット用語にはよくわからない言葉がたくさんあります。それらについていくには、年齢を重ねていると大変です。
だからといってそれなりの年代になっているにもかかわらず、現実で使わないでくださいね。
ネット用語を実際に使うと引かれるパターンがあるからです。
それに、言葉として発することで、本当に現実化してしまうかもしれません。
今でも受験生に対して「スベる」や「落ちる」が禁句になっていることからもわかるように、言葉の力はあなどれないと感じます。
あまり何度も「禿げそう」なんて言っていると、本当にハゲてしまってシャレにならないことになるかも。
まとめ
禿げそうの意味とは、強い感情を表現するときに使われるネットでの若者言葉です。
SNSでよく使用されていて、ノリでも使われます。
SNSが発達すると、これからもどんどん新しい言葉や言い回しが出てくるはず。
環境に適応するには時間がかかりますが、これもネット社会では仕方がないといえます。
ネットを楽しく利用するためには、ある程度の意味は理解しておく必要があるのでしょう。