塩まじないは、簡単にできるおまじないです。紙に困っていることを書いて、塩を包んで燃やすだけの方法は人気があり、実践している人がたくさんいます。
しかし、簡単な反面、書き方に悩んでしまうことが多いのです。
塩まじないの効果的な書き方
簡単に実行できるおまじないではありますが、一般的な方法でまじなうと、斜め上に叶ってしまうという報告が後を絶ちません。
例えば、「お金がない」と書けば、身内に不幸があり保険金が手に入った。「痩せない」と書けば、病気になって痩せたなど。
悩みを解消したくておまじないをしたのに、不幸ともいえるような状態で願望が叶ってしまった人がけっこういるのです。
だから斜め上を防止するために、書き方をじっくり考える必要があります。
それでは効果的な書き方をまとめてみましたので、参考にしてください。
恋愛に関する書き方
恋人が欲しい場合は、「独身で性格の良い彼氏ができない」とまじなうことで、既婚者や性格の悪い人が寄ってくることを避けられます。
とりあえず出会いが欲しい人は、「性格が良くて笑顔が素敵な人に出会えない」と書くと良いですね。性格や笑顔を明記することで、具体的な人に出会える可能性が高くなります。
また、過去の男性不振から消極的になっているケースだと、「誠実な人に出会えない」や「信用できる人との出会いがない」はどうでしょう。
ただモテたい人だと、「素敵な異性にモテない」や、「カッコイイ異性に口説かれない」など。ここで異性と書くのは、同姓にモテてしまうことがあるかもしれないからです。
もちろん、同性からモテたい場合は、異性を同性に変更してくださいね。
お金に関する書き方
お金がないと書くと、斜め上になる可能性が考えられるので、具体的に書く必要があります。
例えば、入ってくるお金の経路を限定してしまうのはどうでしょう。「宝くじに当たらない」や「懸賞に当たらない」など。
しかし、お金が欲しいのなら、何かをしなくては収入にはなりません。
そこで、「収入に繋がる行動ができない」や、「利益になる行動力がない」とまじなう方法はどうでしょう。
それから、「最適な副業が見つからない」といった書き方は、効果的かもしれません。
そうするとお金に結びつく行動力が備わってきて、収入や利益に繋がる可能性が高まりますね。
その他に関する書き方
ダイエットを目的にする場合は、もちろん病気にならずに健康的に痩せたいですから、「健康的に痩せない」が最適です。
「仕事がない」とまじなうと、とりあえず仕事には就けたけれど全く合わずにすぐ辞めてしまったという体験談があります。
ですので、「自分に合った仕事が見つからない」や、「やりがいのある仕事に就けない」とするのが良いでしょう。
周りの人との関わりに悩んでいるのなら、「自分と相性の良い人間関係に当たらない」などがおすすめ。
効果を高めるタイミング
何をするにも、ベストタイミングというものがあります。
「自分はどうもツイテナイ」
「何をしても上手くいかない」
そんな人は、おそらくタイミングが悪いのではないでしょうか。
時期的に良くないタイミングで動いているのかもしれません。人生でツイテナイことが何度もあった場合は、タイミングを見極めてみるのはとてもおすすめです。
そこで、吉とされている日に塩まじないをするのです。そのベストな時期とは、「天赦日」と「一粒万倍日」です。
「天赦日(てんしゃび)」とは?
暦の上で最も吉日とされているのが天赦日です。「てんしゃび」とも「てんしゃにち」とも読みます。
新しく何かを始めには最適だといわれており、おまじないを実行する日としてはベストタイミングになりますね。
この日は神さまが天に昇って天が万物の罪を許す日なので、最上の吉日とされています。そして、一年に5回から6回しかない貴重な日なのです。
「一粒万倍日」とは
一粒が何倍にもなる日で、「いちりゅうまんばいび」とも「いちりゅうまんばいにち」とも読みます。こちらも何かを始める日として最適で、仕事やお金に関することは吉とされています。
さらに一粒万倍日は月に4日から7日あり、他の吉日と重なると効果が倍増するとも。塩まじないをする日として、チェックしておきましょう。
まとめ
人間同士にも相性があるように、方法にも相性があります。
この書き方では叶ったけれど、この書き方は駄目だったという意見が聞こえてくる状況です。
だからこそ、一回で何も起こらなくても、続けることで変化が訪れる可能性が考えられます。
多角的な方向から自分の状態を見て、書き方を変えながらまじなうと、自分にピッタリの文言が見つかるかもしれません。
そしてタイミングがピッタリ合う日に塩まじないを実行することで、願いが叶いやすくなるといえます。
書き方と時期を見計らって、自分にピッタリな文言を見つけて、塩まじないで困っていることを消し去りましょう。