お気に入りの手帖を手に入れて、願望をどんどん書いていく。これが、願いごと手帖です。
少し拍子抜けするぐらい簡単だけど、この手軽さが受け入れられて、実践しているという声がたくさんあります。
ももせいずみさんという方が書かれた『「願いごと手帖」のつくり方』という本から、この方法が流行していきました。
手帖の書き方
大きい願望でも小さい願いごとでも、かなえたいことをたくさん書き出してください。
そうやって、望みを文字にしていったものが、願いごと手帖になります。
ただ、書き方のコツとして、そのときに感じた自分の気持ちを含めること。
例えば、「お気に入りの洋服を買う」ではなく、「お気に入りの洋服が手に入って幸せ」というふうに書いてください。
お気に入りの洋服が手に入ると、きっと幸せを感じるはずです。
その気持ちを一緒に書くことで、願いをかなえた状態がイメージしやすくなります。
イメージが潜在意識に伝われば、望みが現実化していくのです。
また、方法を限定しないことも、大事なポイントです。
「お気に入りの洋服を買う」と書けば、自分で購入するしかありません。
だけど、「手に入る」と書けば、誰かがプレゼントしてくれる可能性があるんですね。
書く手帖について
書いたあとの手帖は、そのまま放置して大丈夫です。定期的に見直す必要はありません。
新たに願いができたら、また手帖を開いて書く、ということを繰り返してください。
すると、たまに手帖を開いたら、「あれ、これいつの間にかなっていたんだろう」という状態になっているかもしれません。
手帖はどんなものでもいいですが、できれば気に入ったもの、もしくは書きやすい手帖がおすすめです。
お気に入りの手帖だと続けるモチベーションになるし、書くことも楽しくなります。
書くペンも、使い慣れたもので問題ありません。ただ、願望の種類によって色を分けすることは、おすすめの方法だといえますよ。
恋愛系ならピンク、お金に関することなら黄色など。
色を分けたりお気に入りのペンを探したりすることも、願いごと手帖を続けるための楽しめるポイントになります。
まとめ
願いごと手帖とは、誰でも簡単にできる願望実現の方法です。道具も、凝ったものや高価なものは必要ありません。
願望をかなえた状態をイメージできる言葉で書いて、あとは普通に過ごすだけ。
これは実践してみると分かると思いますが、願望をかなったように書くだけで楽しくなるんですね。
しかも、些細なことでも書き出してみると、本当にいつの間にか現実化していたということがあります。そうなると、モチベーションも倍増していくんです。
それに、願いを書くことは、ストレス発散にもつながります。
「最近ちょっと煮詰まってきたかも……」と感じたら、ぜひお気に入りの手帖に願いを書き出してみてくださいね。
良い気分転換になるはずですよ。